1947-11-24 第1回国会 参議院 決算委員会 第10号
次に大阪陸軍造兵廠關係で、昭和二十年七月、香川造船機株式會社に請負わせた小型輸送船二十隻に對する支拂金の問題でありますが、實際は契約數量二十隻に對しまして、終戰當時著手していたのは僅かに六隻に止まつており、これも完成品に換算いたしまして、僅に二隻四分であつたのを、昭和二十年八月十三日に全部納入したものとして、請負代金金額を支拂つたものい、その過拂金が百三十九萬餘圓となるのであります。
次に大阪陸軍造兵廠關係で、昭和二十年七月、香川造船機株式會社に請負わせた小型輸送船二十隻に對する支拂金の問題でありますが、實際は契約數量二十隻に對しまして、終戰當時著手していたのは僅かに六隻に止まつており、これも完成品に換算いたしまして、僅に二隻四分であつたのを、昭和二十年八月十三日に全部納入したものとして、請負代金金額を支拂つたものい、その過拂金が百三十九萬餘圓となるのであります。
約五十萬ございまして、その約四十九萬までは兵器本廠關係の造兵廠その他の工員航空本部、糧抹本廠、被服本廠その他の各工員でございまして、あとの一萬くらいの者か判任文官、雇員、傭人というような者でございます。